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本店建て替え&蔦屋コラボ... 広島の「エディオン」が変わりつつある

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2017.04.23 07:36
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書籍も充実した電気屋さん

一方、4月13日の「Jステーション」では、書店と家電量販店を融合させた「エディオン蔦屋家電」(4月14日オープン)が紹介されました。13日に行われた内覧会を、大重麻衣アナウンサーが取材していました。広島駅南口にできた「エキシティ・ヒロシマ」の商業棟、1階から3階に入るのがエディオン蔦屋家電です。

「エディオン蔦屋家電」外観イメージ(プレスリリースより)
「エディオン蔦屋家電」外観イメージ(プレスリリースより)

今回エディオンは、TSUTAYA(蔦屋)の全面協力を得て、この店をオープンしました。まず驚いたのが店内の雰囲気です。「ひとつひとつがおしゃれですごくスタイリッシュな空間です。もうこれはふつうの家電量販店とは明らかに違います」と驚く大重アナ。木を基調とした店内には、13万冊以上の蔵書がずらり。ソファに座りながら、ゆっくりと商品を選ぶことができるんです。

そしてエディオンなので、もちろん冷蔵庫などの家電製品もラインナップ。ユニオンジャック柄の冷蔵庫といったおしゃれなタイプのものもありました。また、注目の最新家電が、映像コーナーに入ってすぐに展示されている、薄さ4ミリの65型最新薄型テレビ(税別99万9880円)。このテレビは壁紙をテーマにしているとのことです。

さらに売場の特徴として、電化製品のとなりに関連書籍を配置、購入後の生活を想像しやすくするそうです。エディオン蔦屋家電の渡辺伸一店長は「この店舗は書籍や雑貨を置くことで、集客の柱になってくるのかなと考えています」といわれていました。より消費者に寄り添うため、商品に詳しいコンシェルジュが相談にのってくれるスペースもあります。

調理家電コーナーでは実演をしていたり、美容コーナーでは美容師の資格を持つコンシェルジュに聞いて、実際に商品を試すこともできるんです。エディオンの久保允誉会長は、(いつから企画を考えていたのかという問いに)「2年前ぐらいからですね。新しいみんながわっと驚くようなお店をつくっていこうということで、広島トータルで底上げしていきたい」と意気込みを語っていました。

駅前がさらに新しく、楽しくなるのが楽しみですね。(ライター・石田こよみ)

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