農水省、「国産」魅力発信にあの手この手...川崎フロンターレ戦に登場したのは?
2017.03.09 16:47
生産者と消費者つなぐきっかけに
サッカーと食。一見つながりが薄そうだが、身体づくりには一家言ある選手たちの口から「食」へのこだわりを語ってもらうことを通じ、来場者たちに国産食品への関心を持ってもらうことが狙いだ。
「みんなではぐくむ♪にっぽんの食」ブースと連動して直売を行った、千葉県の農家・竹川麻衣子さんも、サポーターたちの反応に手ごたえをつかんだ様子。
「サッカー観戦に来られている方なので、あまり興味がないかと思っていたのですが、結構買ってくださいました。品種選びなど味にはこだわりを持っていますので、これをきっかけに消費者の方とのつながりができると嬉しいです」
みんなではぐくむ♪にっぽんの食事務局担当者は、
「国産食材について、少しでも親たちや子どもたちに『自分ごと』として感じてもらい、その魅力を発信したい。ファンから愛される川崎フロンターレと、いい意味で相乗効果を生み出せれば」
と期待をにじませた。