「SENDAI光のページェント」で、幸せになれる都市伝説
2016.12.25 07:30
ピンクの電球を見つければ...
160本のけやきが並ぶ、およそ700メートルの道を照らすのは、約60万個の電球。圧巻の景色が広がります。
そんな光のページェントにはさまざまな仕掛けがあります。一度いっせいに光が消え、辺りは暗闇に包まれます。そして再び光がともる「スターライトウィンク」という演出。毎日3回、18時、19時、20時に楽しむことができます。
さらに、点灯中には運が良ければサンタクロースに会えることもあります。人々を笑顔にする光のページェントには、ある都市伝説があります。60万球ある灯かりの中に、ひとつだけあるピンク色の電球を見つけると幸せになる、と言われています。
期間中の12月23日には「サンタの森の物語」といって、市民がサンタクロースの格好をして光の中をパレードするイベントが行われます。宮城の冬は寒いですが、心をあたためてくれる光のページェントは新年のカウントダウンを終えると消灯し一年を締めくくってくれます。(ライター:長沢あきこ)