「親のしつけどうなってんの?と思う隣の悪ガキ。ある日、ご近所さんが激怒して...」(石川県・20代女性)
2016.11.13 21:00
苦情のおかげで安心して生活できるように
ある日、見慣れない年輩のご夫婦が私の隣の部屋の前で何か話をしていました。かなりお怒りの様子で、子どもたちの親に向かって話しているのがわかりました。
そしてその年輩夫婦が帰ったあとすぐに、親が子どもをしかりつける声が聞こえました。
漏れ聞こえる内容からすると――子どもたちはだいぶ前に、アパート向かいの田んぼのそばでボール遊びをしていたのだそうです。その際、田んぼにそのボールが入ってしまったのですが、そのまま誰にも言うことなく放置していたところ、稲刈りの時期になり、ボールがコンバインの中に入ってしまいコンバインが壊れたというのです。
さらに稲も傷んでしまったこともあり、損害が出たということで、田んぼの持ち主である先ほどの夫婦が、子どもたちの親に注意をしに来たということでした。
アパート前でのボール遊びには私も本当に何とかして欲しいと思っていたので、助かりました。ボール遊びは、車にボールが当たっているのを何度も目にしましたし、実際停車時も危険を感じることは何度もあったので、この苦情以降、ボール遊びがなくなったことで安心して運転することができるようになりました。もっとも、騒音はまだまだ気になりますが......。
子どものトラブルはその家庭ごとの教育方針などもあり難しいところもありますが、良い近所付き合いをしていくためには、あえて口を出す必要があるときもあるのですね。良い経験になったと思います。