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小学生が地引網に挑戦! 初めて触る魚に「ぷにぷにしてた」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.10.27 12:00
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生きた魚に興味津々!

網元の漁師さんが海に設置してくれた地引網を、約1時間後に親子で回収する。綱引きのように引っ張るのではなく、綱を引きながら後方へ歩く。

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後ろまで引いたら前方へ戻り、再び後ろに歩く。

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繰り返すうちに、やがて綱と網の境目が現れた。

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網が海の中から現れると、俄然やる気が出てきた子どもたち。

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網が浜へ上がると、一目散に魚を捕まえに群がる。

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ウルメイワシ、シラス、メッキ(ロウニンアジの子ども)、ヘダイ、イトヒキアジ、スズキの子どもなどが網にかかった。

ウルメイワシ

ウルメイワシ

メッキ

メッキ

イトヒキアジ

イトヒキアジ

生きた魚の感触を確かめる子どもたち。

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生きた魚を初めて触ったという女の子は「ぷにぷにしてた」と感想を教えてくれた。「こわい、気持ち悪い」と言っていた男の子も、魚を目の前にすると夢中で捕まえていてとても楽しそうだった。他の子も

「いろんな魚がいてぬるぬるしてた。イワシが青くてきれいで、目がぱっちりしてた」
「つるつるしてるのに、反対側から触るとウロコがあってざらざらしてた」

などと感想を語ってくれた。つるつるした感触は、網でこすれてウロコが剥がれてしまう地引網ならでは。

獲れた魚は仲良く配分してお土産に。漁師さんによると、シラスは生で生姜醤油、イワシも生で手開きにして骨を抜いたものに生姜醤油をかけて食べるのが美味しいという。

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最後はビーチクリーン。生き物たちが棲むための環境保全の重要性を考えてもらうことが目的だ。

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D.Y.F.Cの小堀さんは、

「ゲームと違って100%がないので、たくさん取れる時もあれば、あんまり取れないこともあります。でもそれが自然との遊びの醍醐味なので、ゲームでは味わえないような非日常を感じ取っていただければ。
魚に触れることと清掃を両方セットでやることで、環境があるから豊かな海になって魚が生きられるということを知るきっかけになればと思っています」

と、イベントに込めた思いを語った。

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