観覧車も残る廃遊園地「化女沼レジャーランド」...廃墟マニアの応援で、現在購入者を募集してます
2016.09.17 11:00
社長の「強い意志」に感銘を受けた
売却の仲介役となっているのは、走行困難な「酷道」や廃墟の紹介サイト「TEAM酷道・廃墟」を運営する、よごれんさん。サイトには現地レポートも掲載されている。それによると、化女沼レジャーランドは1979年、「化女沼保養ランド」として開園。土産物店やゴルフ練習場に加え、観覧車やコーヒーカップ、メリーゴーランド、そしてホテルも併設されていた。2000年に閉園されたが、その後も元従業員が定期的に清掃している。
よごれんさんと、化女沼レジャーランドの接点が生まれたのは2011年。テレビでよごれんさんの密着取材をするにあたり、同地への初訪問を計画。運営会社の後藤社長にコンタクトを取ったことがきっかけだった。
「実際に現地でお会いした時、独力のみで築き上げた遊園地であることや、その夢を終わらせないために強い意志で遊具を撤去せずに残していること等をお聞きし、感銘を受けました。それ以来、懇意にさせていただき、私が化女沼レジャーランドの見学会を主催するなど、何度か訪問させていただいてます」