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ゆるキャラGP、現在のトップは「はにぽん」! ...って、いったいどんなキャラ?

城戸 譲

城戸 譲

2016.09.14 11:00
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ご当地や企業のキャラクターが切磋琢磨する、毎年恒例のイベント「ゆるキャラグランプリ」。2016年も開催中だが、その「中間結果」が9月11日に発表された。ご当地部門を制したのは「はにぽん」。埼玉県本庄市の公式キャラだ。

手前みそながら、弊社ジェイ・キャストも公式キャラ「カス丸」を引っ提げて、グランプリに出場している。ライバルの動向はつかんでおきたいと、カス丸担当も兼ねているJタウンネットK記者が調べてみた。

最近の悩みは「カブトムシに間違えられます」

本庄市の公式プロフィールによると、はにぽんのモデルになったのは、市内の古墳から出土された「盾持人物埴輪」。一般的な埴輪とは違い、笑っているのが特徴だ。これをモチーフに、1400年前からタイムスリップしてきた設定だ。名前は「はにわ(埴輪)」と「ほんじょう(本庄)」から付けられた。

はにぽんの投票呼びかけポスター(本庄市公式サイトより)
はにぽんの投票呼びかけポスター(本庄市公式サイトより)

好物は、本庄版の「すいとん」といえる「つみっこ」と、ご当地菓子の「どらQ」、そして本庄産の野菜。「どらQ」は、一見どら焼きなのだが、あんこの中にキュウリが入っているのが特徴だ。

これが「どらQ」(M yanagisawaさん撮影、Wikimedia Commonsより)
これが「どらQ」(M yanagisawaさん撮影、Wikimedia Commonsより)

笑顔がトレードマークだが、悩みもあるといい、「なぜかカブトムシに間違えられます」と書いている。ゆるキャラグランプリでは、2011年の93位を皮切りに、226位、148位、67位と推移し、昨年(15年)は7位だった。そして今年、暫定ではあるが、念願の首位に輝いた。

グランプリに向けて駆け上がる「はにぽん」。原動力には「弔い合戦」もあるようだ。選対本部を担っているのは本庄商工会議所だが、その会頭が16年5月に死去。埼玉新聞電子版(7月6日付)では後任の会頭が、こう思いを語っている。

「グランプリは(亡くなった)真下恵司前会頭の夢。ぜひ日本一にしたいので、よろしくお願いします」

上位陣の動向は...

頂点を目指しているのは、はにぽんだけではない。すぐ後ろには、岡山県総社市の「チュッピー」が控えている。9月13日14時30分時点(以下、順位・票数はすべて同時刻時点)で、はにぽんの総得票は約470万だが、チュッピーは約467万。わずか3万票の僅差で、中間発表の数日前(8日)には、こちらが暫定1位になっていた。

それに続くのは、高知県須崎市の「しんじょう君」。こちらは約401万票だが、まだまだ票が伸びる余地がある。というのも、前年(2015年)の上位メンバーが、今年は軒並み出場を見合わせているからだ。15年グランプリの「出世大名家康くん」(静岡県浜松市)、2位の「みきゃん」(愛媛県)、3位の「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市)が不在のいま、4位だった「しんじょう君」が順当に繰り上がる可能性はあるだろう。

しんじょう君のプロフィール(公式サイトのスクリーンショット)
しんじょう君のプロフィール(公式サイトのスクリーンショット)

最後に、手前みそながら、弊社のキャラクター「カス丸」も紹介しよう。総合順位は936位で、533票。K記者は自分のメールアドレスと、スマートフォンの有料課金(ドコモのスゴ得コンテンツ)で1日2票ずつ投票しているが、なかなか票は伸びていない。投票期間は10月24日まで。読者の皆様には、ぜひともカス丸への投票をお願いしたい。

J-CAST公式キャラクター「カス丸」
J-CAST公式キャラクター「カス丸」

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