大阪の食の常識「重ね食べ」にダメ出し!?
2016.08.14 07:11
太るのわかってても食べたいねん
調査の結果、主食の食べ重ね頻度が週1回以上の割合は男性が61.5%(うち肥満の人は70.7%)、女性が47.1%(うち肥満の人が56.2%)。主食の食べ重ねをする人ほど肥満度が高い結果になりました。
町の人は「うどんの時は必ずおにぎりやミニ丼を食べます。主食がうどん、おかずがおにぎりという感覚」「うどんだけだと足らない。うどんとご飯はピッタリの組み合わせ」「お好み焼きの時は必ずおにぎりを注文。お好み焼きだけだとおやつ感覚やな」と。
近畿大学農学部食品栄養学科・上嶋繁教授は「炭水化物を重ねて摂るので太るのは仕方ない。せめてゆっくり噛んで少ない量で満腹感を。野菜を入れて栄養のバランスを」とアドバイス。
うどんの出汁やソースは白ご飯にぴったりの味なので箸が進んでしまいますね。今回の結果を踏まえ、バランスのよい食事を心がけたいものです。(ライター:青空繭子)