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Jタウン編集部「舛添ネタやるぞ~!昔のサイン本注文だ!」→届く前に辞職しちゃった...

城戸 譲

城戸 譲

2016.06.17 11:00
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「厚顔無恥な男でないと...」

そんな記者でも楽しめたのが「あとがき」だ。ここでは連載開始にあたって、ギャロップ初代編集長のS氏(原文では本名)から、「朝まで生テレビ」のような過激さで競馬界を切ってくれと頼まれた、と振り返っている。

「私のような厚顔無恥な男でないと、伏魔殿のような競馬界に切り込んで行くことはできないと言うのだ。何と言っても旧友の命令、断るわけにはいかない。しかし実際に毎週毎週筆を執って、日本の競馬界にメスを入れてみると、これは実に大変な仕事であることがわかった」
「私のような厚顔無恥な男」と書いてある(一部、編集部モザイク)
「私のような厚顔無恥な男」と書いてある(一部、編集部モザイク)

それから約20年後、この「旧友」は、舛添氏との交遊関係で話題となる。舛添氏がホテルで会合した「元新聞記者の出版社社長」なのでは、とウワサされたのだ。しかしS氏は2015年11月に死去。都知事辞任で舛添氏への追及が終息した今となっては、すべては闇の中になってしまった。

サイン本にもかかわらず、注文カードが刺さっていた
サイン本にもかかわらず、注文カードが刺さっていた

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