「iモードで着メロ打ち込み」「ダイヤル回すが通じない」 30~40代がジェネレーションギャップ感じること
2016.05.08 11:00
息子とカラオケに行ったら...
小林明子さんが歌う「恋におちて -Fall in love-」は、1985年のヒット曲。40代のAさん(女性)は、20歳の息子さんと久しぶりにカラオケに出かけたとき、この歌を歌ったのだが......。
「『ダイヤル回して~』の歌詞に差し掛かったとき、『ダイヤルって何のこと?意味わからない』って言われて......ダイヤル回すタイプの電話を知らないことにビックリしました」
日本で押しボタン式電話機が使われるようになったのは1960年代末から。ダイヤル式は85年の時点でも数を減らしつつあり、ましてや90年代半ば生まれの息子さんには縁遠いものだっただろう。
カラオケつながりで、愛知県のBさん(年齢不明女性)からの投稿を。
「『ジュンレンカ歌って』とカラオケでリクエストすると、『湘南乃風』か『長渕剛』か『どっちの?』と3つの回答が来ますよ。ざっくり30代半ばが境目です(笑)」
長渕さんの「巡恋歌」(1978年)を知っているか、というより、湘南乃風を歌えるくらい若いか、という違いのようにも思える。もっとも「純恋歌」の方も、もう10年前の曲なのだが......。