年間約6億円をふるさと納税で稼ぐ、愛知県碧南市の取り組み
2016.04.10 07:56
地元メーカーのブランド力が貢献
知多半島北部の東浦町は、自然を生かした農畜産業や自動車関連工業が主要産業で、税収を増やしている自治体のひとつ。
東浦町財政課の石井康貴さんによれば、2015年の4月から地元で生産している知多牛やミニトマトなどの返礼品を始めたとのこと。
チョコリングで有名な「アンティーク」の人気商品が人気だったそうですが、地元「カリモク家具」の協力を得て7月から寄付金が急増したのだとか。
東浦町にある本社ショールームで、お礼の品を拝見させていただくと、50万以上80万未満で学習机のセット、80万以上100万未満で本革のソファなど、10年以上売れ続けている人気商品ばかり。
2015年度2月時点で2億2882万5000円の寄付があったそうで、地元ブランドが大きく貢献しました。