国立競技場の跡地前で、生ガキをドロッと垂らして食べてみた【現場2015】
2015.12.29 06:00
そこには広々とした空き地があった
国立競技場の正式名称は、「国立霞ヶ丘陸上競技場」。隣接する日本青年館や明治公園、都営霞ヶ丘アパートの区画と一体で、新国立競技場の建設計画が進められている。日本青年館は15年4月から解体、霞ヶ丘アパートも住民が退去し次第、解体される予定だ。
あわせて、周辺では下水道工事も実施されている。その影響で、競技場と日本青年館の間にあった区道(観音橋交差点~霞ヶ丘町交差点間)は封鎖。交差点の信号機には覆いがかぶせられていて、現在は歩行者・工事車両のみ通行可能になっている。
ぐるりと回って、国立競技場跡地へ。敷地は塀で囲まれているが、ところどころに透明な窓が付けられている。のぞき込んでみると、一面の空き地が目に入った。ここに国立競技場があったのだ。