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あなたの知り合いが残した名言 「愛は日常、恋は...」「努力は...」「パチンコ台と...」

竹内 翔

竹内 翔

2015.11.15 11:00
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画像はイメージです(Greg Scalesさん撮影、Flickrより)
Beauty is everywhere

人は「名言」が好きだ。書店にはいつも、数えきれないほどの「名言集」が並び、手に取ると、そこには古今の偉人、思想家、成功者(最近では漫画やアニメのキャラなども)の言葉が連なっている。

だが、そんな有名人でなくとも、時には身の回りの、世間的には無名な「一般人」が、ふと心を突くような名言を発することがある。むしろ偉人の言葉より、そんな「知り合いの名言」の方が、生きる上での支えになることも少なくない。

今回Jタウンネットでは全国のユーザーから、印象に残っている「知り合いの名言(一部迷言)」を募集した。

今ではサークルの標語に

神奈川県のAさん(20代男性)が投稿してくれたのは、大学のサークルの先輩(女性)が発した一言だ。

飲み回の席で、先輩がふと「最近恋してないなあ」とつぶやいた。だが彼女は彼氏持ち。「え、今の彼とはどうなの?」と周囲がツッコむと、先輩は笑顔で「うん、それは『愛』!」。じゃあ、「恋」と「愛」の違いって何?と聞いてみたところ――。

「愛は日常、恋は非日常」

恋と愛との違いをたとえた言葉は昔から多いが、なかなかしっくり来るではないか。この言葉は、Aさんのサークルで「標語」として今も掲げられているという。

おばあちゃんからのメッセージ

北国では、冬の雪かきが欠かせない。だが、それはたいへんな重労働だ。喜んでする人はなかなかいないだろう。

北海道のBさん(40代男性)の母も、若いころ雪かきが億劫で億劫で仕方がなかった。ぼやく彼女に、その母、つまりBさんの祖母はこうアドバイスした。

「雪かきは、いい運動だと思いなさい」

雪かきをしなくてはならないことは変わらないのだから、せめて意識を変えて、何かのためになると思ってやれば――。その言葉を母から伝えられたBさんは今でも、雪かきに限らず嫌なことに対面するたび、思い出しては気持ちを切り替えようと努力しているという。

伸び悩んでいる自分に上司がかけてくれた一言

「仕事」がらみで2つ紹介する。

岡山県のCさん(20代男性)は、仕事で行き詰まり、なかなか勤務成績も伸び悩んでいた。そんなとき、上司がこう言って励ましてくれたという。

「努力は必ず報われるとは限らないが、努力しなければ何も変わらない」

努力というものは報われるものか否か。昔から議論は絶えないテーマだが、Cさんの上司の言葉は1つの心理だろう。「はじめの一歩」の鴨川会長の名台詞(努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!)にも通じる名言である。

逆に上司と合わずに悩んでいたのは、茨城県のDさん(30代女性)の若いころの話だ。会社を辞めようとまで思いつめるDさんに、親がこう声をかけた。

「ありがとうさえ言っておけば、なんでもうまくいく」

最初は自分が「負けた」ような気がして嫌だったDさんだったが、親の教えを守って何をされても「ありがとうございます」と返していると、上司がだんだん優しくなり、仕事も上手くいくようになったそうだ。

パチンコに狂う彼氏に彼女が一言

最後は、名言ならぬ迷言? 兵庫県のEさん(30代男性)と友人は、当時パチンコにハマっていた。特に友人の方は、結婚の話まで出る彼女がいながら、すっかりお店に入りびたり。ある日、いつものようにパチンコを売っていた2人の元に、堪忍袋の緒が切れた彼女が乗り込んできた。友人の腕をつかんで店外に引きずり出した彼女、Eさんの目の前でこう言い放ったという。

「もう知らん、パチンコ台と結婚しっ!」

これで2人の関係はご破算。友人はいまだに(人間と)結婚できずにいるという。

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