静岡VS浜松! 県内No.1都市はどちらか、6つの要素で比べてみた
「都会の象徴」高層ビルが目立つのは?
名古屋は長年「大きな田舎」と言われ続けた。そうした陰口が聞かれなくなったのは、超高層ビルが建ち始めてからだ。
静岡県で一番のノッポビルは、1994年に竣工したアクトシティ浜松。外観はハーモニカをモチーフにしており、高さは約212メートルある。完成当時、これを超える構造物は名古屋にすらなかった。
県内で2番目に高いビルは、静岡にある葵タワーだ。しかしその高さは約125メートルにとどまっている。
以下、3位が「D'グラフォート浜松 D'sタワー」(浜松)が高さ約116メートル、4位が「シティタワー浜松」(浜松)が約113メートル、5位が「サウスポット静岡」(静岡)が約110メートルと続く。
実は100メートル前後のビルが静岡市内に続々建っており、高層ビルの数でいえば両市はいい勝負だ。
それでも静岡県にとってアクトシティ浜松はシンボル存在で、竣工から20年経過した現在も県内一を守り続けているのは立派。
高層ビル対決は浜松の勝利としたい。