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マッサン・まれに続け? 全国で地元有名人の「朝ドラ化運動」が勃発中

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.09.21 11:00
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綾部だけじゃなかった! 朝ドラ誘致活動

最近のNHK朝ドラは、創作よりも実在の人物を取り上げた方がヒットする確率が高い。2015年後期の「あさが来た」と2016年前期の「とと姉ちゃん」はいずれも実在の人物がモデルとなっている。確かに波多野夫婦の人生はジェットコースターみたいに波乱に満ちていて、ドラマ向きなのは確かだ。

朝ドラ誘致に動いているのは綾部だけではない。
例えば、和歌山県橋本市は日本人女性初の五輪金メダリストに輝いた競泳の前畑秀子さんを推している。
また兵庫県朝来市では、地元ゆかりの教育者で児童文学作家の森はなさんの採用活動が起きている。
そして香川県は、「1962年の『あしたの風』以来朝ドラの舞台になっていないから」という理由で、浜田恵造知事が今年4月、NHKに朝ドラ制作を直接要望した。

大河ドラマの誘致活動の激しさはご存じの方も多いかもしれないが(参考:黄門、光秀、忠勝...各地に乱立する大河ドラマ誘致運動が熱い)、朝ドラについても、かくのごとく熱心な誘致合戦が行われているのである。

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