ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

まるでMTG!? 名古屋港水族館のぶっ飛んだ解説板にカードゲーム勢熱視線

松葉 純一

松葉 純一

2015.09.09 06:00
0

いま水族館がおもしろい。なぜだろう?新たな企画が、続々と湧き出てくるようで、目が離せない。

愛知県名古屋市にある名古屋港水族館の展示解説板がカードゲーム仕様になっていると、2015年9月5日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

たしかに水族館の解説がいつもと違う。トレーデイングカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング(MTG)」のパロディのようだとの指摘だ。これに対する反応がまた......。

ツッコミどころ多すぎる

「フレーバーテキスト」「武技言語」などなど、カードゲームや漫画などの知識がないとわからないコメントも多い。

「水族館の土産物屋でトランプみたいにひとまとめにして売れよwww」という要望も出るほどで、カードゲーム好きには好評のようだ。

モンスター展を開催中

アマゾンの「人喰い魚」と呼ばれているピラニアナッテリー(画像提供:名古屋港水族館)
アマゾンの「人喰い魚」と呼ばれているピラニアナッテリー(画像提供:名古屋港水族館)

Jタウンネット編集部はさっそく水族館に電話して、事情を聞いてみることにした。

名古屋港水族館によると、現在、特別展「水族館のモンスター」を開催中で、カードゲーム風の解説板はその展示用に設置されたものという。

この特別展でモンスターとして紹介されているのは、見た目がグロテスク、食性がグロテスク、人に危害を加える恐れがある生物だ。ダイオウグソクムシやデンキナマズ、アオウミガメもモンスターの一部。その他に、例えば次のようなモンスターがいる。

形態的に気味の悪い生き物:ドラゴンフィッシュ・ユムシなど
食性が気味の悪い生き物:ブルーカンディルなど
恐怖を与える生き物:ピラニアナッテリー・オニダルマオコゼなど

なるほど見るからに気持ち悪い。解説板の軽いテイストが、微妙に中和してくれそうだ。

アマゾンではピラニアよりも恐れられているブルーカンディル(画像提供:名古屋港水族館)
アマゾンではピラニアよりも恐れられているブルーカンディル(画像提供:名古屋港水族館)

モンスターたちが壁面から飛び出すプロジェクションマッピングも実施中。NCA名古屋コミュニケーションアート専門学校とのタイアップ企画だ。場所は、南館2階エントランス、南館常設水槽。期間は11月1日まで。

プロジェクションマッピングも公開(画像提供:名古屋港水族館)
プロジェクションマッピングも公開(画像提供:名古屋港水族館)
PAGETOP