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「今年はまだ猛暑日一日もなし」...常夏の島・沖縄は「まるで避暑地」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.08.13 06:00
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沖縄が日本一涼しいなんて、異常気象じゃないの?

「沖縄が涼しいなんて、異常気象では?」と思う読者もいるかもしれないが、この事態はべつに異常でも何でもない。あまり知られていないが、もともと夏の沖縄は「涼しく、過ごしやすい」ことで知られる土地なのだ。

四方を海に囲まれた沖縄では、湿った海風が常に陸地へ吹き込むため空気が適度に冷やされる。また、東京や大阪などの大都市に比べて「ヒートアイランド現象」による気温の上昇も小さい。

そのため沖縄では、気温35度を超えるような異常な暑さになったことがほとんどないのだ。これまで記録した最高気温は36.1度で、これは47都道府県のなかで最も低い数字である。

また気象庁の発表によると、これまでの90年間で那覇が猛暑日を記録したのはわずか3回だけ。沖縄県全体でも、猛暑日の平均日数は年間たったの0.1日。北海道と並んで全国で最少だ。

ツイッターにも、沖縄への旅行者と見られるユーザーが「地元より涼しい」と、実感のこもった投稿を寄せている。そのいくつかを、抜粋して紹介したい。

上のようなツイートを見ていると、どこか冗談のような「沖縄へ避暑に行ってきます」という言葉も、何らおかしいものに見えなくなってくる。常夏の島・沖縄が、これからは避暑地として有名になる可能性も、大いにありそうだ。

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