スーパーは子どもの遊び場じゃ...ないっ! 私は見た「困った親子客」たち
2015.08.10 06:00
やっぱり「叱らない親」は許せない
子どものやることだから、周りの大人も多少のことは大目に見てやりたい気もする。問題は、親がそれを叱らなかったり、かえって助長したりしているような場合だ。
都道府県不明の30代女性は、こんな親子に出くわした。
「3歳くらいの男の子が、あいびきミンチのラップに穴開けて、お肉をモミモミしていた。親も『ダメだよ!』と言うどころか『上手ねえ!』だと。そのお肉は買わずに去っていった」
兵庫県の30代女性が、行きつけのスーパーで遭遇したのは、パン売り場で「食パンの袋を鷲づかみに」して、売り場内をあちこち移動させて遊んでいる2歳くらいの男の子だった。それも1つや2つではない。ハラハラして見てられなくなった投稿者は、
「これは売り物だから触らないでねえ~。遊びたいのわかるけど、止めようねぇ」
と声をかけた。ようやく子どももその手を止めたのだが、そこにやってきた両親の言動は――。
「この子なんで怒られてんの? 何悪いことしたん??」(母親)
「別に~、この子はちゃーんと商品陳列しとっただけや。なぁ~」(父親)
直接言われたわけではなかったらしいが、まるで注意した投稿者を威嚇するような口ぶりだ。見れば、周囲ではその兄弟たちも商品で遊んでいる。
「こういう親を見て育つ子どもたちが不憫でなりません。思わず我が子の手をぎゅっと握りしめました」