ツイッターが結んだ縁...関市でふるさと納税すると「あずきバー」がもらえる!(あと包丁も)
社外秘が漏れてしまった...?
そもそものきっかけは、2015年2月24日に投稿された、次のような写真付きのツイートである。
伝統的なあずきバーの製法 pic.twitter.com/xS9P1QFHu3
— テチ (@techi_twisted) 2015, 2月 24
写真は、関の刀鍛冶が作業している様子だが、「伝統的なあずきバーの製法」というコメントが付けられている。あずきバーを食べたことのある人なら、誰もが感じる「硬さ」を刀にたとえたパロディだ。
「あずきバー職人の朝は早い」「高熱に熱した状態で職人が幾度も叩く事で強度が増していく」などといったパロディの連鎖が瞬く間に起こり、「歯が砕け散るあずきバー」といった体験的(?)なコピーも付けられていったようだ。
そこに参加したのが、あずきバーを製造する井村屋さんだ。2月25日に、下のようなツイートがつぶやかれた。
社外秘が漏れてしまった... RT @techi_twisted: 伝統的なあずきバーの製法 pic.twitter.com/mEbWT3DtoY
— 井村屋株式会社 (@IMURAYA_DM) 2015, 2月 25
「社外秘が漏れてしまった...」という見事な返しだった。パロディにはパロディで応える、洒落た対応である。ツイッター民からは賞賛の声が寄せられた。
そこに登場するのが、関市の尾関健治市長だ。2月27日に、こんなコメントを寄せている。
関市長です。関市を宣伝いただきましてありがとうございます。"@IMURAYA_DM: 社外秘が漏れてしまった... RT @techi_twisted: 伝統的なあずきバーの製法 pic.twitter.com/JcNazl2x27"
— 尾関 健治 (@ozekenjissa) 2015, 2月 27
「関市長です。関市を宣伝いただきましてありがとうございます。」という市長のツイートだ。
まさにツイッターがつないだ縁ということで、今回のふるさと納税の謝礼品の決定にはこんなエピソードがあった。