1度くらいは行ってみたい!京都名物「納涼床」、実はこの時期が穴場
2015.06.13 11:00
鴨川納涼床は4つのエリアに大別される
鴨川納涼床に訪れたい方は、まずはこの4つのエリアを選ぶことをおすすめします。
上木屋町、先斗町、西石垣、下木屋町の4つです。
木屋町通りの、高瀬川の船乗り場である一之舟入がある二条から三条の間を「上木屋町」と呼んでいます。
さらに、1668年に大規模な鴨川改修工事が行われ、完成した「先斗町」。"ぽんと"町と読むのは有名なことですが、由来はポルトガル語にあるようです。
1688年の改修工事で、鴨川の洪水を防ぐために石垣が造成されました。四条から北側の木屋町通りまでを「先斗町」、南側の木屋町通りまでを「西石垣」としています。
他の3つのエリアに比べ、物静かで穏やかな雰囲気が漂っているのが「下木屋町」。四条の喧騒を避けたい方にはおすすめです。