勝手に決定! 埼玉西部の2大都市「川越」と「所沢」はどっちが格上か
人口はいい勝負
独自の歴史を持つ両市だが、戦後、東京のベッドタウンとして大きく発展した。
川越は埼玉で最初に市になった都市だが、1996年から14年間、所沢が人口数で上回っていた。ところが2010年に川越が再逆転、その差は広がりつつある。
これだけ見ると所沢の勢いが衰えているよう見える。ところが面積では川越の方が約1.5倍も広い。しかも川越がほぼ平地なのに対し、所沢は「トトロの森」で知られる丘陵地帯だ。可住地面積は川越の61.3%しかない。
所沢の中心部には高さ110メートル超の高層マンションが何棟も建っている。フォーラスタワー所沢、所沢スカイライズタワー、グレーシアタワーズ所沢はいずれも地上31階建て。これらに匹敵する高い建物は川越に存在しない。高層マンションを建設する計画は幾度もあったのだが......。
遠くから街並みを見る限りでは所沢の方が都会に見えるが、人口規模で川越の勝ち。
所沢のマンション あの頂点を結ぶと五芒星を描いて所沢がとんでもないことに pic.twitter.com/LvzlNbrdSG
— アツロー (@atsurou_ale) 2014, 10月 3