ワンタン麺が看板、須賀川の人気店「支那そば 幸雲」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年3月12日放送の「わざわざ行ってでも食べたいラーメン　～WAZA-MEN～」のコーナーで、福島県須賀川市「支那そば　幸雲」を紹介していました。

ラーメンの鬼・佐野実の下で修業したオーナーが出すラーメン

仙台から東北自動車道でおよそ2時間。福島県須賀川市のラーメン店「幸雲」は、のれんが出る前から開店を待つお客さんがちらほら。県内外から「幸雲」のワンタン麺を目当てに詰めかけており、その人気の高さがうかがえます。店主は「ラーメンの鬼」として有名な故・佐野実さんのお店で修業したこともあるのだとか。

店内は木目を生かしたロッジ風の内装になっており、明るくきれいな印象。カウンター7席＋4人掛けテーブル2席＋6人掛け小上がり2席という広々とした客席は、家族連れにも優しい作りです。

イチオシはワンタン麺ですが、スープの種類を「醤油」「新塩」「重ね味（醤油＋塩）」の3種類から選べたり、ワンタンの数を半分にできる「ハーフ」があったりと迷いどころ。何度も通って制覇したくなってしまいますね。

名古屋コーチン丸鶏と豚で取った動物系スープと、魚介系のスープを別々の寸胴で煮出し、後で合わせてなじませるというのがご主人のこだわり。「新塩」に使うかえしは、沖縄「粟国の塩」や白醤油をブレンドしており、今までにない「新」塩味の名にふさわしい仕上がりと好評。

麺は特注の低加水中細ストレート麺を使い、肝心のワンタンは店主自ら、毎朝ひとつひとつ手作りしているのだとか。厚めの皮でしっかりとした歯ごたえのある、あんたっぷりのワンタンは一食の価値ありと評判です。

お出かけの機会も増える3月...宮城から南へお出かけする機会があれば、ぜひ須賀川に寄り道して、食べに行きたいお店ですね。（ライター：Makikinha）