どっちが便利?「東京モノレールVS京急」羽田空港への足を徹底比較
2015.03.05 06:00
10年後、強力なライバルが出現しそう
さて、羽田空港の利用者数の内訳は国内線が6216万人、国際線が1059万人。国内線はダントツの1位で、国際線でも1位の成田(2693万人)と2位の関西国際(1291万人)に次いで3位につけている。
2017年度には利用者数が8000万を超えると予測され、東京オリンピックの開催イヤーである2020年はさらに増えることだろう。
JR東日本は休止中の貨物線を利用し、2025年をメドに羽田アクセス鉄道を開業する意向を明らかにしている。
3番目のプレイヤーが加われば、利用客の獲得競争はさらに激化することだろう。そのとき、真の王者となるのはどこか。