どっちが便利?「東京モノレールVS京急」羽田空港への足を徹底比較
羽田空港は、1年間で約7200万人が利用する、関東の空の玄関口だ。開港したのは1931年だが、最初の鉄道・東京モノレールが空港に直接乗り入れたのは東京オリンピック開催の23日前、1964年9月17日とかなり遅い。
以来19年間にわたって鉄路の独占が続いたが、1993年に京浜急行電鉄(京急)が羽田駅(現在の天空橋駅)まで延び、そして1998年に羽田空港駅(現在の羽田空港国内線ターミナル駅)が開業する。こうして2社による競争が幕を開いた。
現在羽田には国内線第1・2と国際線の3つの旅客ターミナルがあり、2社とも全てのターミナルに停車する。都心と羽田を往来するとき、どちらを利用するか悩ましいところ。Jタウンネット編集部は様々な角度から比較した。
国内線ターミナルの駅は、京急が第1・2とも1つの駅なのに対し、東京モノレールはターミナルによって駅が別れる。下車時は注意が必要だ。
駅で感じるストレスが少ない、という点では東京モノレールの方が勝っている。