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「銀座線」下町区間のリニューアルデザイン発表 浅草は「祭りの街」、神田は「昭和のオフィス街」...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.02.25 11:03
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   2020年の東京五輪までにリニューアルされる「東京メトロ銀座線」下町エリア(浅草~神田間)の駅デザインが15年2月23日、発表されました。エリア内の駅は浅草、田原町、稲荷町、上野、上野広小路、末広町、神田の7駅で、15年から順次工事に着手します。

沿線の特色を生かした駅コンセプト

   決定したデザインは、2012年から行われていたデザインコンペでの入賞作品や、乗降客へのヒアリング結果に基づいたもの。「土地の記憶 親しみと愛着が増すほっこり感」をデザインコンセプトに、1927年の開業当時から各駅に残っている柱や天井、壁面タイルなどを生かした表現手法がとられます。

   各駅のデザインコンセプトは、浅草駅が「祭りの街」、かっぱ橋に近い田原町駅が「道具の街」、稲荷町駅が「佇む街並み」、上野駅が「美術館のある街」、上野広小路駅が「上品な横丁」、秋葉原に近い末広町駅が「電気の街」、神田駅が「昭和のオフィス街」と、いずれも沿線の特色を生かしたものです。

   各駅のリニューアルは、2015年~19年の間に完成予定。デザイン以外にも、エレベーターの設置や乗換向上など、利便性を高める工事も行われます。また神田より先の銀座線区間についても、全駅リニューアルが予定されています。

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