「日本のいちごは凄い!」タイ人観光客殺到、王族までやってきた「超人気農園」が千葉市にあった
14種類のいちご食べ放題
前日は雪が降るほど寒かったが、ハウスの中に入ると暖かかった。受付でいちご狩り料金30分2000円を払う。30分後の時刻を書いた紙切れと、手の平にのる程度の小さな容器を渡される。練乳かチョコレートかをチョイスできるとのことで、練乳を選ぶ。かんたんなルールや注意点を説明されて、即スタートだ。
ハウスの中には、高設栽培されているいちごの列がずらっと並んでいる。いちごの高さは、大人の腰ぐらい、1メートルほどだろうか。品種は14種類。それぞれの列に、品種の案内板が付いている。
たとえば「かなみひめ」は、明るい赤色。さわやかな香りで甘く、酸味は少ない。とくに男性に人気。また「かおりの」は、薄めの赤色。特徴的な香りと上品な甘みで、男女を問わず人気の品種、...といった具合だ。
なるべく多くの品種を食べ比べしようと、頑張ってみたが、けっこう忙しい。静岡県原産の「べにほっぺ」、福岡県原産「おおきみ」、沖縄県原産「おいCベリー」、宮城県原産「もういっこ」など、食べたことのない品種を味わえるのは楽しい。30分はあっという間だった。