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岡山駅と岡電とイオンモール岡山が「つながる」日、街は大きく変わるかもしれない

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.01.26 07:00
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約180メートルを縮めることの大変さ

路面電車をもっと岡山駅に近づけたい市は、(1)平面乗り入れ、(2)高架乗り入れ、(3)地下乗り入れ、(4)乗り入れずに歩行者デッキ設置、の4案を公表している。

東口広場乗り入れ4案(岡山市資料をもとに編集部作成)
東口広場乗り入れ4案(岡山市資料をもとに編集部作成)

2015年1月21日の検討会では平面で3パターン、高架で3パターン、地下で2パターン、デッキで4パターンの計12パターンを提示した。

一番事業費がかからないのは (1)の平面乗り入れだ。ただし市役所筋を横断するため渋滞を引き起こす可能性があるし、パターンによっては東口広場のバスターミナルの一部を移設しなくてはいけない。そしてJRの改札は2FとB1Fにあるので、JRからの乗り換え客は階段を上り下りする必要がある。

平面乗り入れ案
平面乗り入れ案

車と路面電車の分離を徹底しつつ、電停を岡山駅に近づけるなら(2)の高架か(3)の地下になる。

(2)の高架は、2FのJR改札口に最接近できる点で理想的だが、最大46.1億円の事業費がかかる。

高架乗り入れ案
高架乗り入れ案

(3)の地下化案だが、駅前広場直下は地下街が広がっているので大して距離は縮まらない。またJR利用者にとっては乗り場の位置がやや分かりにくい。

地下乗り入れ案
地下乗り入れ案

(4)のデッキ案では乗り換えにかかる距離は変わらない。せいぜい階段を乗り降りする苦労が軽減されるくらいだ。
ただしメリットもある。2014年12月17日に開業したイオンモール岡山方面にもつなげることになれば、歩行者の回遊性が高まる。

歩行者デッキ案
歩行者デッキ案
活気づく駅前をさらに盛り上げるためには
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