東の「ワイシャツ」、西の「カッター」...境界線調査は意外な結果に!?
県によって傾向がバラバラな四国と九州
四国は東部の徳島と香川がワイシャツ派で、西部の愛媛と高知がカッターシャツという結果だった。
総投票数の最も多かった愛媛は、大阪と似たような得票率となっている。
票数がそう多くないので一概には言えないが、これまでの東西文化差が出る事例では、徳島など関西地方に近い東部が「西」寄りの傾向を示すことが多かった。それだけに、やや意外な結果かもしれない。
九州と沖縄はどうだったかというと、ワイシャツの得票率が50%超だったのは佐賀・鹿児島・沖縄。一方で福岡と宮崎はカッターシャツが50%を超えた。
長崎と大分はワイシャツとカッターシャツが50%ずつで、大分はワイシャツ・カッターシャツ・ドレスシャツが33.3%ずつだった。
九州でカッターシャツが1票も入らなかったのは「佐賀」のみ。ドレスシャツが25.0%の得票率だった。
Jタウン研究所ではほかにも、さまざまな地域差を調査している。ご興味を持たれた方は参照してほしい。
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