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知ってたら通! 君は「マコモ」のうまさを知っているか

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.10.07 12:46
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2013年開催の「菰野まこもナイト in 六本木」にて。手前から「大地のめぐみグラタン」、「ウェルカムベジタブル マコモ茸と大豆のバーニャカウダ」
2013年開催の「菰野まこもナイト in 六本木」にて。手前から「大地のめぐみグラタン」、「ウェルカムベジタブル マコモ茸と大豆のバーニャカウダ」

「マコモ」――と言われてすぐにピンとくる人は、ある程度食に通じている人か、あるいは食いしん坊かのどちらかだろう。

マコモというのはイネ科の植物で、日本を含む世界各地で古くから栽培されてきた。用途はいろいろだが、食べるならなんといっても新芽。

これがいわゆる「マコモタケ」(Micromesistiusさん撮影、Wikimedia Commonsより)
これがいわゆる「マコモタケ」(Micromesistiusさん撮影、Wikimedia Commonsより)

肥大化した新芽の皮をはぐと、写真のように真っ白な中身が。いわゆる「マコモタケ」だ。食べてみると......食感は「シャキシャキ」、味の方はタケノコ、あるいはトウモロコシに近いとも言うが、そのどちらとも違う、ほのかな甘さとクセのない風味で、中国では古く高級食材として珍重されてきた。

クセがないだけに調理法は幅広く、炒めてよし、煮てよし、和えてよし、和洋中いろいろの料理に使える。

愛知県民ならこの日曜日に食べるチャンスが!

ここまで聞いて、「それなら一度食べてみたい」という人もあるだろう。だが、馴染みのない食材だけに、いったいどうやって食べたものか、と悩んでしまうかもしれない。

愛知県清須市の「キリンビアパーク名古屋 レストラン ブルワーズハウス」では2014年10月12日18時から、そんなマコモを軸にしたグルメイベント「菰野まこもナイトin名古屋」が開催される。

菰野町公式サイトより
菰野町公式サイトより

マコモの産地・三重県菰野(こもの)町が開催するもので、「さつま芋とマコモのポタージュ」から「マコモのフリット」、さらには「牛肉とマコモのインボルディーニ」に至るまで、マコモを初めとする菰野産食材を使ったメニューが勢ぞろいする。

参加費は4000円で、事前申し込みの方法は公式サイトで解説されている。会場~JR枇杷島駅間では、当日送迎バスも運行予定だ。

当日のメニュー(同サイトより)
当日のメニュー(同サイトより)
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