京都市地下鉄キャラ・太秦萌に仲間が登場「はじめまして。大学3年の烏丸ミユです」
日本初のマンガ博物館・図書館として2006年11月に開館した「京都国際マンガミュージアム」(京都・烏丸御池)。そのPRキャラクターとして誕生したのが「烏丸ミユ(からすまみゆ)」だ。2014年9月17日に京都市交通局が発表した。
彼女は現在大学3年生(21)。フランスからの帰国子女で、実家は烏丸御池近くの神社。巫女のアルバイトもしている。趣味はマンガを読むこと、新旧問わずいろんなマンガが好きという設定だ。
太秦萌と同じイラストレーターがデザイン
京都市営地下鉄利用促進プロジェクト「地下鉄に 乗るっ」シリーズの人気キャラ「太秦萌」そっくりと感じた人もいるだろう。それもそのはず、どちらもイラストレーター賀茂川さんがデザインしている(京都市交通局がキャラを一新 「可愛くなった!」と評判参照)。
「地下鉄に 乗るっ」キャンペーンでは、太秦萌の幼なじみ「松賀咲」「小野ミサ」の2人も活躍中だ(京都市交通局「太秦萌」の友達はスパッツかわいい参照)。
4人のイラスト入りのうちわを無料配布!
9月20・21日、西日本最大級のマンガ・アニメの総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2014(京まふ)」が開催される。そのメイン会場の京都市勧業館みやこめっせ(左京区)で、烏丸ミユたち4人を描いたPRうちわ3万枚が配布される。時間は20日が9時から17時まで、21日が9時から16時までの予定。なくなり次第終了となる。
京都国際マンガミュージアムは京都精華大学と京都市の共同事業。その縁あって今回のコラボ企画が実現した。
ツイッターには早速、烏丸ミユの話題が登場している。
烏丸ミユちゃんの髪形はペン先がモチーフなのだろうか?
— 鮨とチップス (@sushi_and_chips) 2014, 9月 18
いいとは思うんだけど、
「烏丸御池の神社が実家」で、
「フランスからの帰国子女」で、
「英語が流暢」
って設定が不思議ですな(°_°)
京都の地下鉄キャラ・太秦萌に新たな仲間「烏丸ミユ」https://t.co/Jn85a7V7s7 @hatenanewsさんから
— くるっくー。@しゃべるハト (@kurukkuu0918) 2014, 9月 18
交通局と京都国際マンガミュージアムは、「地下鉄に乗るっ マンガミュージアムに行くっ」をキーワードに、今後も情報発信やポスター・グッズを製作していく予定だ。