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ふなっしーの盟友「カパル」の麦汁を飲んでみた ノンアルコールなのにハイになっちゃうおいしさ

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.09.04 16:49
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ふなっしーの無二の親友「カパル」とは?

カパル」は、志木市文化スポーツ振興公社の公式キャラクターとして2000年に誕生したベテランマスコットだ。公社職員が軽いノリで作り、長い間市民や職員から忘れさられていたが、2011年、ご当地キャラブームに乗って奇跡の復活を遂げた。好物はきゅうりと麦汁。

「変態は誉め言葉」とプロフィールに書くほど奔放なキャラだが、義理人情に厚い一面もある。ふなっしーが船橋市非公認のため誰にも相手にされなかったころ、カパルの口添えでイベントに出られるようになり、以来両者は親友となった。あの大崎一番太郎もリスペクトしている。

ゆるキャラグランプリ2014にもエントリーしているが、脱力系なところがまたいい。

そんなカパルの好物をドリンクに仕上げた「カパルの麦汁」が、リックネットワークス(さいたま市中央区)から発売されている。ノンアルコール版とビール版があるが、いずれも20歳以上の飲用を想定して開発された。

カパルの麦汁・ノンアルコール版(写真は編集部が撮影)

カパルの麦汁・ノンアルコール版(写真は編集部が撮影)

筆者は5年ぶりにノンアルコールビールを口にした。かつて大手ビール会社から発売された商品を一度飲んで「なんだこのまずい液体は! 二度と飲むもんか!!」と固く心に誓っていたからだ。

そういった事情もあって、「聞いたことのない会社のノンアルコールビールなんて、前回以上に失望しそう...」と先入観を抱いていた。ところが――栓を抜いた瞬間、ビールによく似た匂いが半径1メートルに漂う。
「あれ、買ってきたのはノンアルコールのはずでは......」と一瞬錯覚したほどだった。

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グラスに注いだ麦汁を一口飲むと、本物のビールに迫る味わいにビックリした。泡立ちはさすがにビールに及ばないものの、「これ、結構いけるじゃん!」。

ビール業界全体の技術が向上したせいかもしれないが、いろんな意味でバカにしていた自分の不明を恥じた。

原材料は麦芽やホップ、糖類、香料などが用いられている。ラベルの説明書きに「素材の風味を生かした後味改善の為濾過は最小限に抑えて製造してあります。」と明記されている。
商品区分は炭酸飲料だが、0%とはうたっていない。

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1本飲み干した後は陽気な気分になってしまった。このドリンクに出会えた喜びも少し入っているのかもしれない。朝の出社前だったので内心ちょっと焦った。

筆者はJR大宮駅西口・ソニックシティ内にある「埼玉県物産観光館そぴあ」で単品購入した。1本330ミリで486円(税込)。決して安くはないが、カパルのファンなら一度飲んで損はない。同館でアルコール版は売り切れだそうだ。
ドン・キホーテ秋葉原店や、販売元が運営する通販サイト「夢萌商店」でも購入することができる。
※取扱店によって販売価格は異なる。

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