「名古屋土産」って、どうしてあんなにぶっ飛んでるんだろう
2014.08.25 18:44
超ゆるい名古屋限定Tシャツ
イベントブースに堂々飾られていた名古屋限定Tシャツ。DO NOT BE A MONKEYというブランドの商品で、名古屋弁などをネタにしている。例えば、「ちんちこちんだがね...」(地元の方言で「湯がすごく熱くなっています」という意味)といいながらアザラシ?が麺をすすっているイラストや、「ホセ」(西三河地方で「アイス棒」)という文字がプリントされている。
次に目にとまったのは、女性6人組のご当地アイドルユニット「チームしゃちほこ」関連商品。東急ハンズ限定Tシャツは既に売り切れだった......。
ご当地ヒーロー「黄金鯱伝説グランスピアー」のグッズも売られていた。
グランスピアーのデザインはシャチホコをモチーフにしている。名古屋人のシャチホコ愛に思わず笑みがこぼれるが、内に秘めた強さが伝わってきそうな意匠である。
黄金鯱伝説グランスピアの主題歌は、東海地方出身・在住のメンバーで構成される男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボーイズ アンド メン、略して「ボイメン」)が歌っている。ハンズには彼らのコーナーもあった。
彼らのファーストシングルCDのタイトルは「バリバリ★ヤンキーロード」。ジャケット写真を見る限り、不良というより甘いマスクの男子という印象を受けるが――。「ヤンキー」という言葉を付けると、愛知では商品の売上がアップするのだろうか。30代以上とおぼしき女性の姿が目についた。