「小学校にエアコンは要らない」という千葉市議会は、本当に時代遅れの精神論者なのか
住民の請願を議会が否決
「公立小中学校にエアコンを設置して!」という請願が住民団体から出された千葉市。2014年6月に市議会で審議されたものの、共産党を除く全ての会派が反対して否決された。
この判断に対し、共産党から次回市議選への立候補を予定している椛澤洋平さんが次のようにツイートしたところ、ちょっとした議論が巻き起こっている。
千葉市議会で小中学のエアコン設置請願に関して共産党除く全ての会派が反対して否決されました。中でも自民党の反対理由が酷い。「エアコン設置して体調崩したこともある。強い精神をつけることも必要」と精神論を持ち出す始末。政令市の10市は実施しており、関東近県で未実施は千葉市のみです。
— 椛澤洋平/Youhei Kabasawa (@ykabasawa) June 21, 2014
昨今の暑さは確かに殺人的だ。それを「精神論」で耐えろなんて――かっと来る人は多かったようで、たちまち6000回近くリツイートされるなど話題を呼んだ。