ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

W杯視聴率、広島県だけ異常に低かった! 原因は「カープ」か?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.06.16 19:28
0

ワールドカップ(W杯)コートジボワール戦、惜しくも敗れはしたものの、中継の視聴率は関東地区で平均44.4%、瞬間最高視聴率50.8%という好数字を叩きだした(ビデオリサーチ調べ)。

画像はイメージです(Digo_Souzaさん撮影、Flickrより)
Brazil 2 x 2 England

まさに日本中を熱くさせた一戦――と思いきや、なぜか視聴率が他の地域より低かったのが、「広島県」だ。それも、全国平均を10ポイント近く下回るという落差である。

菊川怜「お祭りとかあったんですかね(適当)」

この話題を取り上げたのが、試合の翌日2014年6月16日の「とくダネ!」(フジテレビ系)だ。

フリップで紹介された主要各県の視聴率を見ると、仙台(48.6%)や静岡(47.5%)など、ほぼすべての地域が40%台半ば~50%弱の高い数字を記録している。比較的低い関西エリアも42.3%と、関東とはそれほど差がない。

ところが広島県のみが、全国平均より8.7ポイントも低い35.7%という結果に。もちろん普通の番組に比べれば格段に高いことは高いのだが、他の地域から見ると温度差がありありだ。司会の小倉智昭さんが首をかしげると、菊川怜さん、

「何かお祭りとかあったんでしょうかね?」

となんとも適当にコメント。小倉さん、思わず苦笑する。

カープの不調でそれどころではない?!

そのまま次の話題に移ってしまい、「広島の謎」は放ったらかしのままに終わってしまった。

いったいなぜか。まず菊川さんが指摘した「祭」説だが、広島ではつい先週に3大祭の1つ「とうかさん」が終わったばかりで、15日にはこれといったイベントは行われていない。裏番組も確認したが、「サンデー・ジャポン」(TBS系)など全国放送のものばかりで、特段強力なローカル番組があった――というわけではないらしい。また広島県はサンフレッチェを擁していることからもわかるとおり、サッカー熱の高い土地柄でもある。

では、何が原因なのか。地元の人々を中心にツイッターではいろいろな推理が浮上した。

ものの見事にカープがらみの説ばかりだ。

確かに交流戦に入ってからというものの、カープはここまでの絶好調が嘘のように苦戦を続け、8日には首位陥落、さらに15日時点では悪夢のような9連敗を喫していた(15日の試合で無事連敗ストップ)。何しろカープ戦中継は地元では視聴率20%を超えることもしばしばの「人気番組」であり、あながち冗談とは言い切れない。

真相は果たして――。

PAGETOP