「ギネス級」のショパン名手・横山幸雄が現代音楽に挑む異色コンサート
2014.06.16 19:37
上野学園の創立110周年記念
「ピアノと打楽器が出会うとき ―2×2―」と題されたこのコンサートは、横山さんと、これまた実力派で特にシューベルト弾きとして名高い田部京子さんが豪華タッグを組み、打楽器奏者の岡田全弘さん、片岡綾乃さんを加えて、バルトーク作曲「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」などを演奏する。
実は、横山さん、田部さんは、共に上野学園で教鞭を執る「同僚」。09年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初優勝した辻井伸行さんも、同大在学時には2人に師事していた。
コンサートは同学園の創立110周年を記念して開催される。2台ピアノと打楽器編成の曲目のほか、横山さん、田部さんの豪華デュオが演奏するラヴェル作曲「ラ・ヴァルス」も予定されている。
コンサートの詳細は次の通り。
2014年6月26日19時開演(18時30分開場)。全席自由で料金は一般4000円、学生3000円。購入は石橋メモリアルホールのチケットオンラインか、東京文化会館チケットサービスで。