風光明媚な温泉町をち○こ神輿が練り歩く、飛び入り参加もOKな東伊豆「どんつく祭り」
静岡県東伊豆町は伊東市と下田市の中間に位置する人口1万3000人ほどの町だ。6つの温泉地があり、2014年6月5日からは「東伊豆まち温泉郷 ほたる観賞の夕べ」が行われる。
海の幸にも恵まれた風光明媚な同町で現在開催中なのが「どんつく祭」だ。名前は「ドン！と突く」に由来しているのだが、ご神体は何かというと――ズバリ男性器だ。夫婦和合、子孫繁栄、無病息災を紙に祈願する祭りで、ご神体を担いだ神輿が商店街を練り歩く。
ルーツははるか古代との説も
そのルーツは弥生時代とも平安中期とも言われているけれども、今年で第49回というのはご愛嬌。稲取温泉旅館協同組合が主催している。1日目に会場に行った人がツイッターに投稿している。
昨日の夜は、職場の学芸員仲間3人で東伊豆町稲取の奇祭、どんつく祭りへ。昔より少しパワーダウンした感じがしたけど、久々に楽しかった（＾＾） どんつく祭りは今日の夜まで。今日はどうしようか？？？ pic.twitter.com/hB6mP4TDd4
— 田島整@上原仏教美術館 (@wakeneko2005) 2014, 6月 4見てきた。どんつく祭。 pic.twitter.com/3AKNAlwTFc
— edge (@edge512a) 2014, 6月 3お土産いかがですかー pic.twitter.com/8JHRLjFBBl
— tomomi (@tomomihh) 2014, 6月 3迫力の打ち上げ花火も
毎年6月の第1火・水曜日の夜に催され、今年の日程は3・4日。今日も19時15分から始まるが、同旅館協同組合のフェイスブックによれば、テレビ番組の企画で海外から多くのゲストも訪れるそうだ。
同温泉の芸者衆による踊りや至近距離からの打ち上げ花火もあり、飛び入りで参加できる企画も多数ある。平日ではあるが、思わず駆けつけたくなるお祭りだ。
どんつく祭り（YouTubeより）