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太秦の商店街名物「大魔神」がなまはげにすり替えられた!?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.05.21 18:01
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京都・太秦の商店街で、名物として親しまれていた「大魔神」の像が、ある日突然「なまはげ」にすり替わる事件(?)が起き、人々を驚かせている。

消えた大魔神!...ついに動き出したのか?

1966年に公開された特撮時代劇「大魔神」。普段は穏やかな表情の石像が、虐げられた庶民の祈りが届くと、巨神となって悪人を倒す――分かりやすい勧善懲悪ストーリーで多くの人々を惹きつけた。

作品が撮られた京都市右京区太秦(うずまさ)の大映京都撮影所はにあったが、1986年に完全閉鎖されてしまったが、2013年3月、同地の「大映通り商店街」に高さ約5メートル・重さ500キロの大魔神像が設置され、通りを行き交う人を見守っている。

街に睨みをきかせていた大魔神だったが、2014年4月17日、突如姿を消し、代わって「なまはげ」が姿を現した。

太秦は大騒ぎで、ツイッターに写真を投稿する人が相次いだ。

大魔神はどこに行った!?

大魔神はどこへ行ってしまったのか? ひょっとして悪人退治に出かけたのか?? 入れ替わりに「なまはげ」立像が設置されたのはどういうわけか???

その行方を探してみると、遠くなまはげの故郷・秋田市のメーンストリート広小路沿いで、大魔神の姿を発見した。

この秋田行き、6月15日まで秋田県立美術館で開催されている「角川大映映画展」に合わせたもの。その留守を守るため、なまはげは秋田県庁第2庁舎に置かれていたのだが、入れ替わりに出張したというわけだ。

それにしても、なまはげと大魔神、両者が似た雰囲気を持っていることに驚く。

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