仙台最古の都市公園「西公園」
2014.04.26 06:27
東北3県から植樹された桜も見頃
仙台市青葉区にある西公園は、明治8年にできた仙台にある都市公園の中では最古の公園です。当時は、桜ヶ岡公園と呼ばれていましたが、その後榴ヶ岡公園が出来た際に、その西側にあることから正式名称を西公園としました。
テントの中にストーブを完備した予約制の桟敷席もあり、毎年多くの花見客で賑わうお花見公園として有名ですが、近年地下鉄工事の為に桜の木も伐採され、かなり本数は減りました。
しかしながら、福島県三春町の滝桜・秋田県角館の枝垂れ桜・青森県弘前市のソメイヨシノと、3つの花見の名所から植樹され、今年は見事な花を咲かせています。
西公園花見協賛会の会長さんは「例年より少し早く開花し、今が見ごろを迎えている。楽しくなってもらうのはいいが、節度を持ってマナーを守ってほしい」と話していました。
西公園は、大学も近いので学生の花見客が多く、パーソナリティーの2人も屋台で買い物をし、東北大学のお花見に参加していてとても楽しそうでした。(ライター:Jessy)