ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

「上越新幹線に新型車両が走らない...」新潟の地元紙が愚痴る

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.04.14 19:46
0

「電車の墓場」とまで言う人も

これはコラムの筆者に限った思いではないようで、Yahoo!知恵袋には「どうして新車を導入しないのでしょうか」「上越新幹線は電車の墓場みたいになりつつあります」という投稿まであるほどだ。

確かに上越新幹線は1990年代後半にデビューした車両が主力だ。東京駅~新潟駅間は東京駅~名古屋駅間よりも距離は短く、競合する航空路線は存在しない。残るライバルは高速バスくらいだが、新車両投入によってスピードを競う必要はない。

とはいえ、鉄道車両の耐用年数は一般に30~40年といわれている。例えば、東武鉄道の特急スペーシアは1990年、西武鉄道の特急レッドアローは1993年にそれぞれ営業運転を開始している。また東京メトロ副都心線には、1970年代半ばに製造された車両がリニューアル工事を施されたとはいえ現役で走っている。

北陸新幹線にゴージャス車両が走るなら、上越新幹線にも最新車両を! 同じ特急料金を払っているのだから!! という気持ちは分からなくもないけれども、なかなか置き換わらないのは現行車両の基本設計が先を行っていたから、と見ることはできないか。

PAGETOP