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熊本県が日本一「少ない」もの

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.03.20 19:09
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全国的にはここ数年横ばい

全国のごみの総排出量は約4517万トンで、10年前の約5420万トンから約16.6%減少しているが、平成22年度以降は横ばい傾向にある。また住民1人当たりの平均量は963グラムで、前年から0.3%増えている、リサイクル率は20.4%と横ばいだった。

一般廃棄物は基本的に区市町村が処理責任を負う。熊本県の場合、人口73.4万人の政令指定都市・熊本市の施策に左右されるところが大きいようだ。市の担当者は次のように分析する。

「平成21年度から家庭ごみの有料化、22年度からプラスチックごみの分別収集を開始しています。さらに県全体としてレジ袋の削減に取り組んでおり、それらがごみの減少に結びついているのではないでしょうか。生ごみ堆肥化容器と家庭用生ごみ処理機の購入費助成も効果をあげていると考えます」

熊本市の家庭ごみは、燃やすごみ・紙・プラスチック製容器包装・資源物・ペットボトル・埋め立てごみ・大型ごみの7種類となっている。

熊本第2の人口を有する八代市は21品目を「資源物」、それ以外を「燃えるごみ」と分類して収集している。また公害に苦しんだ水俣市は、24種類に分別してステーション方式で集めている。

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