北斗市の「ずーしーほっきー」 キモイ評に市長「これは飽きられない」
2013.11.28 15:50
北海道北斗市が発表したご当地キャラクター「ずーしーほっきー」が強烈な個性と話題になっている。
2016年3月の北海道新幹線の新駅開業に向けて、"北斗市のいいところ"を道内外にアピールしていくために作られたもので、名産のホッキ貝のにぎりずしに手足をつけたものだ。
公立はこだて未来大学の学生プロジェクト「HOCTORY」が、市民の意見を聞きながら5つの候補を作成。北斗市観光ブログによると、関係者によるレビューの席では「かなり話題になったヤツ」「まさか残ると思わなかった...」という声も上がっていた。10月30日の候補発表会でも、
「このキャラが紹介された時は会場がざわつきました」
ということで、インパクト十分。最終的に約3000票を獲得し、2位に500票以上の差をつけた。
不気味だが「うまいことできてる」
投票時には「ホッキーずーしー」だったが、当選後に改名され、不気味さも増した。「キモイ」という評もあるが、北斗市長は「かわいいキャラは飽きられる。これは飽きられない」と胸を張っているという。
市の事情に詳しいネットユーザーによると、北斗市は海に面した上磯町と、北海道の水田発祥の地・大野町が合併してできた市なので、「候補五体の中ではうまいことできてる」という。その点が市民にも受け入れられたのかもしれない。