都道府県にはPRや観光用のキャッチフレーズがある。よく練られていると感心するものもあれば、ツッコミを入れずにいられないものもある。
例えば1992年から埼玉が採用している「彩の国」は、ダサイタマという蔑称を一掃する美しさがあるし、山梨の「週末は山梨にいます」は2地域居住者の多い土地柄をよく表している。
「風光明媚な自然と、魅力的な住民がいる」「(行ってみたら)面白そう、楽しそう」といった視点で付けられるネーミングが多い中、「試される大地 北海道」はズシリと重い響きがする。
道内のみならず全国に定着しているこのキャッチフレーズが、変更される可能性が出てきた。