イスラエル大使も注目! 徳島・剣山に「ソロモンの秘宝」が眠っているって本当?
徳島県の剣山(つるぎさん)は、四国山脈を見渡せる高峰として登山客に人気のスポットだ。荘厳な山の様子に畏怖の念を感じる人もいるだろうが、山岳信仰の対象でもあった剣山は、古くから様々なミステリーに彩られている。その中で最もスケールの大きな説は、「古代イスラエルの王・ソロモンの秘宝」が当地に眠っているというもの。
2014年9月6日、シンポジウム「剣山に隠された古代ユダヤと日本創生の秘密」が徳島県つるぎ町の就業改善センターで開催された。
7日の徳島新聞が報じたところによると、最初に月刊誌「ムー」編集長の三上丈晴さんによる講演があり、ソロモンの秘宝とはアーク(聖櫃)と呼ばれる箱に納められた石版、つぼ、杖の3点で、古代イスラエルから日本に渡来し、今なお剣山に眠っているとする説を展開。
根拠として、剣山本宮例大祭が行われる7月17日は旧約聖書で重要な日と位置付けられることや、例大祭で用いるみこしの形や大きさがアークに類似しているとされる点を挙げたという。