「0歳孫を抱っこして大雨の中を病院へ。服までビショビショの私に、通りすがりの見知らぬ女性が...」(大阪府・60代女性)

大阪府在住の60代女性・だいすきさんは、5年ほど前、とても大変な日々を送っていた。
母の介護に病気の妹夫婦の手助け、そしてまだまだ幼い2人の孫のお世話。すべてが彼女の身にのしかかっていたという。
その日は妹が入院している病院に行くことになったのだが、駅に着いた時には外は大雨になっていて......。

<だいすきさんからのおたより>
5年ほど前、私は母の介護をしながら、昼間は近くに住む長男の子2人(3才と1才未満)を預かっておりました。
それだけでも結構きつかったのですが、病気で入院中の妹の夫まで難病で入院することになり、毎日毎日孫を連れて、あっちの病院へ行き、こっちの病院へも行き、そして夕方の決まった時間にはデイサービスから帰る母を迎えるために遅れずに帰宅しなければならないという日々に。もう思い出してもしんどいことの連続でした。
そんなときに、神様のような人に出会ったのです。