大阪メトロの外国語ページで2018年3月18日、多数の「珍訳」が掲載されていたことが発覚。急遽サイトを休止して、修正対応を行っているとのことである。 報道によると、マイクロソフトの自動翻訳システムを使ったがための珍訳ということだが、英語以外でも珍訳が続出しており、ネットユーザーの笑いを大いに誘う事態に波及した。その珍訳のオンパレードがすごい。 「堺筋」が筋肉に!?(Kzaraiさん撮影、Flickrより) 英語以外でもゾロゾロ 大阪メトロの珍訳では「堺筋線」を「Sakai muscle(サカイマッスル)」、「天下茶屋駅」を「World Teahouse(ワールドティーハウス)」などと直訳してしまい、これがネットで失笑を買う事態に。 しかしこれは地下鉄関係かつ英訳での話だったが、中国語も見てみるとさらなる珍訳が続々見つかっていた。 キリがない()#大阪地鐵 #大阪メトロ #假中文 ????南森町と花園町→町を鎮にするな夕陽ヶ丘→小山にするな文の里→句子的村庄??弁天町→弁机??堺筋→土+界()阿波座→澳比??https://t.co/YR5qCNDLYW pic.twitter.com/MhxMkSLFEd— ??? ?? (?? ???? ???)???? (@tielumi_jp) 2019年3月17日 大国町駅がなぜか「電站城」、花園町駅、昭和町駅などの「町」は中国語で中小の都市を意味する「鎮」に置き換えられ、花園鎮、昭和鎮となっている。しかし弁天町駅は「弁機」(簡体字では「弁机」)に置き換えられていて謎が深まる珍訳である。 極めつけは大阪シティバスの「あべの橋」バス停で、中国語で 「安倍晋三的橋」 と訳されてしまった。 「あべの」の意味を勘違いして安倍首相の苗字にひっかけてしまったわけだが、そもそも当地の漢字表記は「阿倍野」もしくは「阿部野」なので漢字もあっていない。漢字テストからやり直せと言われてしまいそうだ。 こちらは近鉄の大阪阿部野橋駅。これなら安倍首相とは何の関係もないことが一目瞭然だが......(そらみみさん撮影、Wikimedia Commonsより) その「安倍晋三的橋」から発車する5系統の終点は日本語だと「三宅中」なのだが、中国語は 「在三宅一生」 になっていた。どこからデザイナーの三宅一生さんの名前が出てきたのだろうか。三宅姓の日本人で一番有名なのが三宅一生さんということか。 こんな珍訳の数々を受けて、堺筋線の他の駅名もあえて珍訳にしたり、大阪メトロ以外の駅名でも似たような直訳を試みる大喜利がツイッターでは一時流行して笑いを誘った。 やれと言われた気がした#サカイマッスル pic.twitter.com/cFStv7RTsL— Ibaraki Express (@express_ibaraki) 2019年3月19日 堺筋 → サカイマッスル朝来 → サ ン ラ イ ズ京終 → エ ン ド オ ブ キ ョ ウ ト特牛 → ス ペ シ ャ ル ビ ー フ pic.twitter.com/OglX40nPtH— きじ0621?? (@kiji0621) 2019年3月18日 東ネプチューン。#サカイマッスル pic.twitter.com/dgCBCKs3YL— にょほほ電鉄 (@nyohohodentetsu) 2019年3月18日 現在は事の発端になった珍訳はすべて修正中で見ることはできないが、こういう珍訳はあくまで言葉遊びで許容されるものである。当の外国人たちからしてみれば、全く笑いごとではない。くれぐれも正確な公共交通をお願いしたい。 19日16時40分追記:「三宅中」に関する説明について、一部誤りがあったため、修正しました。