「DV疑惑」「育児放棄」... 草津熱帯圏のカピバラ解説が想像以上にハードだった

草津といえば「温泉」だ。日本を代表する温泉地の一つとして、古来より有名なところだ。ここにある温泉熱を利用した動物園をご存じだろうか。高さ15メートルのドームに、150種類の亜熱帯の野生動物が飼育されているという、「草津熱帯圏」だ。
熱帯園(えん)ではなくて、熱帯圏(けん)と名付けられているのもユニークだが、掲示されている解説がとてもユニークだと、いまツイッターなどSNSで話題となっている。
上の写真は、その一例だ。人気のカピバラの家族構成を、飼育員の手描きのイラストと文章で紹介している。眺めてみると、父カピバラの「DV疑惑」に言及していたり、母カピバラの「育児放棄」の事実を述べていたりなど、なかなかインパクトがある。
ツイッターには、「飼育員さん、よく観察なさってて立派です。そして愛も感じます。愛がなくちゃこのキレは出せません」「センスの塊だな~」などといった、絶賛の声が寄せられている。
いったいどんな人がユニークな解説を作っているのだろう。Jタウンネット編集部は詳しい話を聞いてみた。