交差点の中にそびえる巨大な鳥居... なぜこんな場所に?神社に聞いてみた
神社に続く参道の入り口にある鳥居。一礼して鳥居をくぐり参道に入ると、心なしか気が引き締まる。
そんな神聖な鳥居が、道路の真ん中にどーんと構える...。そんな不思議な交差点があるのをご存じだろうか。
それは熊本市の藤崎八幡宮に続く藤崎宮前交差点。左折レーンの真ん中と2つある対向車線の真ん中に鳥居の柱が設置され、なかなか通りづらそうな状況になっている。
ツイッターユーザーの影虎(@kagetora_103)さんは、
「随分テクニカルな左折レーンだわ」
と、この交差点の写真を投稿。他のユーザーからは、
「ゲームのバグみたいですねw」
「大型バス 左折出来ませんwww」
「左折もだが、対向車も微妙に真ん中取られてるから危ない」
「これはあらゆる意味で失敗が許されないやつですね...」
といった声が寄せられている。
「本当に建ってるんですか」というコメントもあるほど、初見の人には信じがたい光景。鳥居の中も外も、車がブンブン走り回っているのだから神様もびっくりだろう。
なぜこんなことになってしまったのか。Jタウンネットは2019年10月29日、藤崎八幡宮の禰宜・岩下信史さん(45)に話を聞いた。