空車なの?満車なの? 入ってみるまで分からない「シュレディンガーのパーキング」が発見される

2020年8月 2日 18:00

「これはシュレディンガーのパーキング」。そんなツイートが投稿され、話題になっている。

さっそく投稿をご覧いただこう。

こちらはツイッターユーザーのY-WORKs(ビール大好き)(@yworks2000)さんによる2020年7月27日の投稿。写真に映っているのは、駐車場の空車状況を表す看板だ。よく見ると「空」と「満」の字が重なってしまっている。

これがまるで、「シュレディンガーの猫」のようだ、とY-WORKsさんはいっているのだ。

シュレディンガーの猫とは、オーストリアの物理学者・シュレディンガーが行った思考実験。密閉された箱の中に猫と、猫を殺すことができる仕掛けを入れる。仕掛けが発動する確率は50%で、箱の外からは発動したかどうかはわからない。

つまり、箱を開けて確認するまでは、猫が生きている状態と死んでいる状態が重なりあっていると考えられる、というものだ。

パーキングの看板では、まさに「空」と「満」が重なりあっている。これでは自分の目で駐車場を確認するまで止める場所があるかどうかがわからない。

ふだん何気なく見ている駐車場の看板だが、いかに大きな矛盾を解決してくれていたのかということに気づく一枚だ。

シュレディンガーのパーキング(Y-WORKsさんのツイートより)
シュレディンガーのパーキング(Y-WORKsさんのツイートより)

このツイートには、こんな反応が。

「駐車場に入るまでは空と満が同時に存在している状態なんですね
わかります(わからない。)」
「観測した瞬間に空車か満車かどちらかに集束するヤツ」
「入るまで確定しないとか迷惑すぎる笑笑」

ツイッターユーザーの間でも混乱の嵐。これでは駐車どころではないようだ。

なお、Y-WORKsさんは続く投稿で、

「軽2台だけでガラガラでした。見た目に反して何か停まってた可能性はありますが」

と明かしていた。

しかしこの看板を見ると、駐車が目的でなくとも入って確かめたくなってしまう。ある意味では上手い看板なのかもしれない。(ライター:Met)

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