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開けるまで本の中身が分からない 図書館の「おたのしみパック」が楽しそうだと話題に→なぜ始めた?館長に聞いた

井上 慧果

井上 慧果

2020.06.10 06:00
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神奈川県横浜市にある保土ヶ谷図書館が始めた「おとな向け 本のおたのしみパック」という取り組みがツイッターで話題となっている。

話題になったきっかけは、ツイッターユーザーの森次慶子(@W_Fei_hung)さんが2020年6月7日、この取り組みを「地球上で1番面白いエンタメ」などと紹介したこと。アップされた写真を見ると、企画を説明したボードには、

「テーマに沿って司書が選んだ本3冊をパックにしました!」

とある。

たくさんテーマがある(画像は森次慶子@W_Fei_hungさんより提供)
たくさんテーマがある(画像は森次慶子@W_Fei_hungさんより提供)

いくつかあるパックの中から、森次さんは「マリー・アントワネットを知る」というテーマを選んだそうで、その中身をツイッターで紹介。そのほか、ボードには次のようなテーマも貼りだされていた。

「あの商品を作ったひと」
「相鉄線の過去・現在・未来」
「シニアの一人ごはん~おもに電子レンジを使って作ろう~」

このおたのしみパックは、どんな思いから生まれたものなのだろうか。Jタウンネットは8日、保土ヶ谷図書館を取材し、館長の海老原浩志さんに話を聞いた。

本に出会うきっかけ作りを
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