「続々と仲間たちが集まってきた」 北海道の空からの〝贈り物〟に32万人感動
雪の札幌を歩いていたら、続々と〝仲間たち〟が集まってきた――。そんな報告がX上に投稿され、話題になっている。
こちらはXユーザーの崇高な力(@naamuuaamii)さんが2024年12月23日に投稿した1枚。
寒空の下、黒い袖に舞い降りてきたのた雪の結晶たち。こんなに大きく、くっきりした形の結晶が降ってくることがあるなんて......。一つ一つが異なる形で、個性が溢れている。
投稿者・崇高な力さんによると、結晶の仲間たちとの出会いは21日の21時ごろ。
普段から雪の結晶の美しさに魅了されているという崇高な力さんの袖に、特に完璧な形の結晶が降り立った。
「まるで私を選んでくれたかのような特別な気持ちになりました」(崇高な力さん)
そんな完璧な結晶を落とさないよう、できるだけ腕を水平に保ってゆっくり歩いていた崇高な力さん。
5分ほど経つと、最初は1つだけだった結晶が、まるで呼び合うように次々と仲間を増やしていった。袖が賑やかに飾られていく様子に、ワクワクしたと振り返る。
あまりに冬らしくオシャレした〝袖〟に、Xユーザーからは32万件をこえるいいねのほか、
「美しい。。」
「小さな幸せですね」
「ひとりプラネタリウム素敵✩☆✩」
といった声が寄せられている。
この時、人と会う約束の直前だったという崇高な力さんは、その人にも見せてあげたくて写真を撮った後も引き続き腕の角度をキープしていたという。
美しい姿を長い時間愛でてもらえた結晶たちもきっと、素晴らしい袖を選んだと喜んだことだろう。(ライター:Met)